本文へスキップ

今さらですが、スマホ対応にしました

雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)



トップページ > 恐怖症の克服 > 雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)

スポンサード リンク



どうも

【雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)@】


どうも、キャンです。

一年前(2013年7月くらい)に、記事「雑念恐怖症のなおしかた」を書いたんですが、この一年間で、雑念恐怖症に対する僕の考え方が変わってきたので、今回、大幅に修正をすることにしました。

※過去の記事はボツなので、ほぼ読む価値がないのですが、参考までに、一番下の方に貼っておきます。


雑念恐怖症とは

【雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)A】


○雑念恐怖症とは。

雑念が気になり苦しくて日常生活が円滑に送れなくなる恐怖症。仕事中または勉強中に、雑念が浮かんできて、集中できなくなり苦しんだりする。

僕は高校時代、3つの恐怖症にかかっていました。
他者視線恐怖症(他人の視線が怖い)と、対人恐怖症(人と接するのが怖い)と、雑念恐怖症です。(現在は3つともなおりました)

雑念恐怖症は、高校3年生のときに発症しました。受験勉強がきっかけです。勉強している最中に、色々と雑念が頭に浮かんできて、「勉強に集中できない…」と苦しみました。

当時のエピソードを一つ書きます。

当時、テレビで、「英単語を記憶するためには、手で書くと定着率があがる」といっていました。雑念に苦しんでいた僕は、自宅での学習中、雑念を払うために、ひたすらノートに英単語を書きまくりました。1ページに隙間なく、びっしりと書きまくる。それをひたすら、何時間もやり続ける。ノートは、何十ページも、英単語で埋め尽くされました。びっしりと同じ英単語が、何ページも隙間なく埋め尽くされている様子は、よく見ると異様な光景です。後日、そのノートを同じクラスの人にうっかり見られてしまい「うわ、何だそれ…。」と気持ち悪がられたのを今でも覚えています(笑)

この雑念恐怖症、現在はなおっていますが、いつ、なおったのかというと、多分、受験勉強が終わったと同時期ぐらいに、勝手になおりました。なおったというよりは、受験が終わり、もう勉強しなくなったので、雑念に悩む機会がなくなった
といったほうが正しいかもしれません。

ですので、一応改善はしたんですが、勝手になおっていったため、「この克服方法でなおった」というのは、書けないんですよね。

以前は、他者視線恐怖症と、対人恐怖症を克服したノウハウから、おそらくこうすれば雑念恐怖症がなおるだろうという考えのもと、記事「雑念恐怖症のなおしかた」を書きましたが、後で説明しますが、この雑念恐怖症、他者視線恐怖症を克服したノウハウが、実はそのまま使えないことが判明しました。

雑念恐怖症をなおすためには、強迫性障害をなおすためのノウハウもミックスさせないと、ダメなんです。(この事実に最近気付きました)

スポンサード リンク


雑念恐怖症は、不安障害?それとも強迫性障害?

【雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)B】


僕は専門家ではないので、医学的な分類方法などは、全然知りません。

この雑念恐怖症が、何に分類されるのか、よくわかりませんが、一つだけ言えるのは、視線恐怖症などの、神経症って言うんですかね、そっちよりのグループよりも、
強迫性障害よりのグループに属しているような気がします。

一年前の僕は、雑念恐怖症を、視線恐怖症よりのグループだと認識していたので、そのグループを克服するために有効な法則(詳しくはこの記事)を当てはめて、考えていました。ただ、いまいち、うまく当てはめることができず、中途半端な記事ができてしまいました(このページの下に貼っています)。

雑念恐怖症の症状は、例えば勉強中だと、「雑念が浮かぶのは異常だ!消えろ!」という考えが頭の中から離れず、それにとらわれ、勉強に集中できなくなり、苦しむといった感じです。

「雑念が浮かぶのは異常だ。浮かぶと勉強に集中できない…」と考える→「雑念を消そうとする」→消えないから、ますます気になって苦しむ


「雑念が浮かぶのは異常だ。浮かぶと勉強に集中できない…」の部分が、強迫性障害でいう強迫観念に相当します。強迫観念というのは、(医学的な定義はよくわかりませんが、僕の中のイメージだと)「〜をしないと、良くないコトが起きるから、〜しなければならない!」とか「〜すると、良くないコトが起きるから、絶対に〜してはいけない!」という考えです。

また、「雑念を気にしないようにする」という部分が、強迫性障害の強迫行為に相当します。強迫行為というのは、強迫観念によって促される行動です。「〜をしないと、良くないコトが起きるから、〜しなければならない!」という強迫観念にとらわれていた場合は、「〜しなければならない!」という衝動から、ついついやってしまう行動が、強迫行為です。


雑念恐怖症の人は、「雑念が浮かぶと、勉強が手につかない。だから、雑念は浮かんではいけない!」という強迫観念によって、「雑念を消そうとする」強迫行為に走りますが、結局、雑念が消えることはなく、苦しみます。



雑念恐怖症は、やはり、強迫性障害に、かなり近いと思われます。



雑念恐怖症のなおしかた

【雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)C】


細かい説明は後でするとして、まずはなおしかたを、ばーっと、書きますね。
(勉強中に雑念が浮かんでくるというケースで説明します)

@勉強中に雑念がどんな感じで浮かんでくるのか、他の人(何人か)に聞いてみる
A勉強中、雑念が浮かんできたら、徹底的に、その雑念を気にしてやる
B徹底的に雑念を気にしながらも、しぶしぶ、問題を解いてみる(例えば数学の問題)。いつの間にか、問題を解くのに集中して、雑念を忘れている瞬間がきたりする。
Cその瞬間を、何度も体験する。


【解説】(@〜C、順番に説明していきます)

@ 勉強中にどんな感じで雑念が浮かんでくるのか、他の人(何人か)に聞いてみる


僕は、雑念恐怖症になっていたとき、「集中して勉強しようとしているときに、雑念が浮かんでくるのは、おかしい!異常なことだ!」と本気で思っていました。今なら、この考えがおかしいと、普通にわかりますが、当時の僕は、そんな発想がなく、考えが歪んでいました。自分の認識が変という意識が、全くありませんでした。

@をやる目的は、自分の考えが変であるということを認識するためです。納得しなくてもいいので、とりあえず、何人かに聞いてみて、「あれ、ちょっと、自分の考え、みんなと違うな」という意識が少し芽生えたらOKとします。(この段階で納得するのは無理でしょう)。

ちなみに、雑念に関して、僕の意見を言うと、何をやるにしても、雑念は浮かんでくるのが普通です。特に、自分がやりたくないことをやっているときには、雑念が浮かびまくります。例えば、僕が、今、何かやりたくない分野の勉強をしている場合、その間、エッチな妄想とかが浮かびまくります。あとは、好きなゲームのこととかも思い浮かびますね。そういう邪念が浮かびながらも、やらなくてはいけないから、しぶしぶ、勉強を続けますが、すぐに(10分くらいで)、また集中力が途切れて、トイレにいったり、ジュース飲んだり、寝転んだりします。で、また勉強を続ける…の繰り返し、で、たまに、すごい集中していたりするときもあったりします。そんな過程の繰り返しです。むしろ、集中しているときの方が少ないですね(笑)


A 勉強中、雑念が浮かんできたら、徹底的に、その雑念を気にしてやる


強迫性障害を克服した人が共通で言っている事があります。それは

『強迫行為を行わない』ということ。

強迫性障害というのは、強迫行為を繰り返すことによって、強迫観念が逆に強化されてしまうため、なおすためには、強迫行為を中断する必要があります。

先ほど説明しましたが、雑念恐怖症の場合、強迫行為にあたるのが、「雑念を気にしないようにする」という部分。

雑念恐怖症の場合、強迫行為を行わないということは、『「雑念を気にしないようにする」ということをしない』=『
雑念を気にする』になります。何だか、言葉遊びみたいですけどね(笑)

「雑念は気にしない、無視、無視…」って自分に言い聞かせても、雑念は、気になります。気になるものは、気になるんですから。その自然な感情を否定しようとする点が心の病気につながります。気になるものは、気になる。それでいんです。それを無理に気にしないようにするから、おかしなことになる。

ですから、
徹底的に、雑念を気にしてやりましょう!


B 徹底的に雑念を気にしながらも、しぶしぶ、問題を解いてみる(例えば数学の問題)


絶えず雑念を気にしていたとしても、例えば数学の問題を何題か解いていると、そのうち、雑念のことを忘れて問題に集中している瞬間がやってくるはずです。

このときも、「集中しよう、集中しよう」って思うと、それはもう強迫行為になりますから、「集中なんか絶対にしねーぞ!ずっと、雑念を気にし続けてやる!」くらいの気持ちで、問題を、だらだら解いていても、いつか、集中している瞬間がやってくると思います。
まずは、その瞬間を体験してみてください。



C その瞬間を、何度も体験する。


この部分は、視線恐怖症などの恐怖症をなおすための法則を適用した部分です。

この法則を簡単に説明しますと、

「自分がおそれていたことが起きない」という現実を、何度も繰り返し体験する

というものなんですが、これを雑念恐怖症にあてはめて考えてみると、

「自分がおそれていたこと」=(勉強の場合)集中できないこと

これが、実際には起きないということを何度も体験する。

要は、
雑念が気になっていたのに、いつの間にか集中できている瞬間を、何度も体験するということです。この体験を繰り返すことで、脳の思い込みが、少しずつ修正されていき、雑念恐怖症がなおっていくはずです。


雑念恐怖症のなおしかた、まとめ

【雑念恐怖症のなおしかた(改善・克服方法。薬不使用)D】


ほとんど、上の項目で、まとめてしまったんですが、ここでは、ポイントをあげるとすると、

『雑念を徹底的に気にしながら、しぶしぶ、だらだらと問題を解いていても、いつか、集中している瞬間がやってくる』←これを体験する必要があります。

勉強だったら、数学とか頭を使う系がオススメですね。


そして、その集中できている瞬間を何度も体験することで、「雑念が気になっても、別に集中できるじゃん♪」って、脳が認識してくれるようになります。


以上、雑念恐怖症の克服方法でした♪

スポンサード リンク



関連記事


↓以前のボツ記事です(笑)


ボツ記事


僕の場合、雑念恐怖症は、受験勉強のときに発症しましたが、そもそも、なぜ受験勉強のときに自然となおらなかったのか?(そのうち自然となおるようなことはないのか?)

当時の自分の精神を思い出して、分析してみました。

当時の僕は、自分自身の自然な感情や現象を受け入れられなくなっていました。これが、雑念恐怖症や他者視線恐怖症などの神経症の原因だと思います。(他人の視線が気になるという自然現象を、異常とみなして、排除しようとしたり、勉強中に、自然と浮かぶ雑念を邪魔なものとして排除しようとしていました)

勉強中に、集中できるときがあるのも分かっているんだけども、それではダメで、常に集中状態じゃなきゃダメだと思いこんでいました。

勉強中は、誰だって、普通

雑念・集中・雑念・集中・雑念・集中・雑念・集中・雑念・集中…の繰り返しなんですが、それではダメで、勉強中は、常に集中しているのが当たり前だと思っていました。

そして、そんな自分が異常であるという認識がありませんでした。雑念は、普通、勉強に集中していれば浮かばない。自分だけ浮かぶものだと思っていました。

なぜ受験勉強のときに自然となおらなかったのか?(そのうち自然となおるようなことはないのか?)という回答としては、「自分が異常という認識がそもそもないんだから、なおりようがない」ということになります。

ですから、なおすための第一歩は、「自分が異常であるということを認識すること」ですね。

そのためには、他の人が勉強中にどうなのか、聞く必要があります。

勉強中、「雑念・集中・雑念・集中…の繰り返し」かどうか、友人や家族に聞いてみるといいでしょう。多分、みんな「雑念・集中・雑念・集中…の繰り返し」と言うと思います。また、友人や家族がいない方はカウンセラーさんに相談して、聞いてみるとよいでしょう。同じことを言うと思います。

これが、改善のための第一歩。ただ、これだけじゃ、なおらないと思います。

次に、改善のための第2ステップ。

実際に、自分も、勉強中は「雑念・集中・雑念・集中…の繰り返し」かどうか、あらためて体験して、実感することが必要だと思います。

例えば、数学の問題を解いていて、雑念が浮かんできても、浮かびながらも、問題を解き続けましょう(全然、集中できていなくてかまわないので)。そのうち、いつのまにか集中している瞬間が来ると思います。この体験を何度も実感することで、「自分も、みんなと一緒で、勉強中は雑念・集中・雑念・集中…の繰り返しなんだ」と理解していくと思います。これを繰り返し実感していくと、雑念恐怖症がなおっていくのではないかと考えています。