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強迫性障害をなおすために必要な4つのポイント



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どうも


キャンです。

今回は、強迫性障害を改善するために、必要だと思うポイントを、4つ、あげてみようと思います。


@強迫行為を行わない


強迫性障害を克服したことがある人たちは、共通して「強迫性障害を改善するためには、強迫行為をやらない」ということが大切であると言っています。

強迫性障害になると、強迫観念によって、「強迫行為をやれー、やれー」と、しつこく、迫られます。そして、耐え切れなくなって、ついつい強迫行為をしてしまう。

強迫行為をすると、一時的には、まやかしの安心感が得られます。でも、すぐに、また強迫観念が現れてきて、再び、「強迫行為をやれー、やれー」と迫ってきます。

強迫観念の言いなりになって、一時的な安心感を得たいがために、強迫行為を繰り返すと、いつになっても、強迫性障害は改善されません。

強迫行為を行うことによって、強迫観念が強化されてしまうからです。





強迫観念が「強迫行為をやれー」と迫ってくる
→苦しくて、つい強迫行為をしてしまう
→強迫行為をしたことで、強迫観念が強化されてしまう
→再び、強迫観念が「強迫行為をやれー」と迫ってくる
→苦しくて、また強迫行為をしてしまう
→強迫行為をしたことで、再び強迫観念が強化されてしまう

→この繰り返し…

この悪魔のループをを抜け出すためには、強迫行為を中断することが必要になってきます。中断することで、強迫観念の強化がされず、強迫観念がどんどん弱体化していくはずです。

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A「気にしない」と自分に言い聞かせるのはやめましょう


強迫観念を無理に気にしないようにするのは、やめましょう。
「気にしない」と自分に言い聞かせる行為自体が、ほぼ強迫行為みたいなものです。


強迫観念が気になるのなら、気にすればいい。
心に自然と浮かんだ感情を無理やり消そうとするから、心が病的になっていくんです。

気になるのなら、気にする。これで行きましょう。

※「気になるのなら、気にする」ということについて、補足説明。
強迫観念が「強迫行為やれー!」って迫ってきますが、それを無視するのではなく、気になるのなら、気にしてもいいけど、決して、強迫行為はやらないということ。



B家族など、周りの人たちのサポートが必要


強迫観念を中断することは、言葉で書くのは簡単ですが、当の本人からすれば、ものすごい不安と恐怖に襲われます。

強迫観念はおそろしい怪物です。「強迫行為を行わない」ことが、強迫観念の弱点であることはわかっていても、それを一人で行うには、相手が悪すぎます。強迫行為を行わないと、強迫観念というモンスターは、とてつもない恐怖感・不安・苦しみを最大限に撒き散らして、大暴れします。「はやく、エサ(強迫行為)よこせー!!!」と。精神力が弱い人は、その苦痛に耐え切れず、再び、強迫行為をしてしまいます。

この恐怖感・不安・苦しみに対して、一人で闘うメリットはありません。協力してくれる人がいるのなら、素直に、協力してもらうことが大切です。家族がサポートしてくれるなら、お願いしましょう。逃げの発言に聞こえるかもしれませんが、まずは病院に行きましょう。お医者さんのサポートをうけつつ、(お医者さんの協力の下)、家族にも協力してもらうようにお願いするのが得策です。

みんなで力を合わせて、強迫観念というモンスターと戦いましょう。


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C覚悟を決める 


強迫性障害の治療方法に、認知行動療法の暴露反応妨害法というものがあります。

いきなり強迫行為を一切中断するというのは、強迫性障害にかかっている本人にとっては、耐え難いものになるので、まずは、耐えられる苦痛の段階からはじめていって、慣れてきたら、じょじょに、苦痛のレベルをあげていくという方法です。

僕が、このサイトで言っている強迫性障害の治し方も、分類的には、この暴露妨害法になると思います。

強迫性障害の一種に、「4」などの数字を不吉だと感じ、過度に恐れる縁起恐怖というものがあります。この縁起恐怖を治療する場合、↑で言っている、段階的に苦痛のレベルを上げていくという方法は、やりやすいです。たとえば、まずは、「4という数字を見る」ということから始めて、苦痛に慣れてきたら、次は「4という数字を紙に書いてみる」、「本を読んだら、4のつくページで読むのを中断してみる」など、じょじょに、レベルアップしていきやすい。

一方、(僕が考える範囲では)、じょじょに、レベルアップしにくい強迫性障害もあります)。たとえば、加害恐怖の、「やろうと思っていないのに、衝動的に人をつきとばしたり、人につばを吐きかけそうで怖い」という症状です。これ、段階的に治療しづらいです。


こういう段階的に治療しづらいタイプは、もう「覚悟を決める」しかないような気がします。

「人をつきとばした結果、その人が車に惹かれて、自分は犯罪者になり、刑務所に入ってしまう」。自分の人生は、そういう運命なんだと、覚悟を決めて受け入れるしかないかと。

でも、
覚悟を決めて悲惨な運命を受け入れても、残念ながら、そんな状況にはなりませんよ。

「現実は、結局そんな状況にはならない」ということを何度も繰り返し体験することで、歪んだ思考回路が改善されていくのではないでしょうか



まとめ


強迫性障害を克服するためのポイントをまとめますと、

@ 強迫行為を行わない

A「強迫観念なんて気にしない」と、自分に言い聞かせない

B 周囲の人のサポートが必要

C 最終的には、覚悟を決める

になります。



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